calicoの備忘録

カテゴリ: 映画

ジャパニーズホラーのリメイク作品なんだそう。

力強い幽霊がある意味面白いです。





作品情報



2012年製作/85分/アメリカ
原題:Apartment 1303 3D
監督:ミシェル・タベルナ

ざっくりあらすじ





アルコール依存症の母のもとを離れ、デトロイトの高層マンションでひとり暮らしを始めたジャネット。

しかしその直後、1303号室のバルコニーから落下して亡くなってしまう。

警察は自殺と断定するが姉のララは納得できず、死の真相を探るため1303号室を訪れる。

しかしその部屋には、恐ろしい秘密が隠されていた。
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登場人物



ララ(ミーシャ・バートン):ジャネットの姉。妹の死に納得がいかない。

ジャネット(レベッカ・デモーネイ):アパートの幽霊に殺された。

マーク(コリー・セビエール):ジャネットの恋人。

刑事(ジョン・ディール):ジャネット殺しの犯人を探している。

あらすじ・感想



折り合いの悪い母親から逃げるように、単身アパートに引っ越しをしたジャネット。

しかし、引っ越した翌日、ベランダから転落死してしまうのです。

自殺と断定されたことに納得のいかない姉のララは、真相を探るためジャネットの部屋に住むことにしたが・・・という流れです。


どうやら部屋には女の地縛霊がいて、入居した人間を殺しているらしい。

いたって普通の設定なんですが、この幽霊が問題です。

なんか幽霊っぽくない。

はっきり映りすぎて全然怖くない。

確かに顔色は悪いけど、幽霊ではなくてただの同居人や侵入者のようにも見えます。

極めつけがジャネットをベランダから落とすシーンです。

ドンって突き飛ばしたり、足掴んでベランダまで引きずったり、まさかの物理的攻撃です。

いやいや、あなたさっき念力っぽいのでふっとばしてたやん?

何であえての力技?


幽霊の話も特に掘り下げることはなく、なんだかよく分からないうちに終わってしまいました。

もう見ることはないでしょう。

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ババドックってなんぞや?





作品情報



2014年製作/94分/オーストラリア
原題:The Babadook
監督:ジェニファー・ケント

ざっくりあらすじ



夫を事故で亡くしたシングルマザーのアメリアは、学校で問題ばかり起こす息子サミュエルの扱いに悩まされていた。

ある晩、サミュエルがアメリアの知らない絵本を持ってきて呼んでほしいとせがむ。

それは「ミスター・ババドック」というタイトルの不気味な絵本で、物語は途中で終わっていた。

サミュエルが異様に怖がったことから絵本を破り捨てるアメリアだったが、捨てたはずの絵本がいつの間にか戻ってきてしまう。

それ以来、彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起きるようになり……。
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登場人物



アメリア(エシー・デイビス):夫を事故で亡くしたシングルマザー。

サミュエル(ノア・ワイズマン):アメリアの息子。扱いにくい。

あらすじ・感想



未亡人でのアメリアは、一人息子のサミュエルと暮らしています。

サミュエルは“扱いにくい子”

思ったことをすぐに口に出したり、自分の思い通りにならないと叫んだり、暴力をふるったり。

そんなサミュエルにアメリアは疲れ果てていました。

ある日、サミュエルにせがまれ、『ミスターババドック』という不気味な絵本を読みます。

この絵本を読んだことがきっかけになり、恐ろしいことが起こり始めるのです。


ババドックはアメリアの妄想か?実在する魔物なのか?

どちらにしても話は繋がりますが、個人的にはアメリアの妄想だったのかな?と思いました。


問題ばかりを起こすサミュエルに疲弊しているアメリア。

私にも娘が二人いるので、気持ちは分かります。

子供がいる人なら誰でも共感できるんじゃないでしょうか。

サミュエル程ではないにしても、イヤイヤ期と赤ちゃん返りのコンボで毎日クタクタです。

私もちょっと黙ってとか、寝かせてとかよく言ってるし。


学校も理解してくれず、行政には虐待を疑われ、味方であるはずの妹も助けてはくれない。

お隣のおばさんは手を差し伸べてくれますが、それを受け入れられないほどアメリアの心は壊れてしまったんだと思います。

周囲から疎まれる息子、良き母になりたいのに暴言を吐いてしまう、共感してくれるはずの夫もいない、ライターの仕事もやめてしまった。

いろんなことが積み重なってババドックは生まれたのでしょう。

見ているこっちも鬱々としてしまいます。


最終的に、ババドックを地下室に追い詰めることに成功した訳ですが、

これはアメリアが自分の心の闇を受け入れたことを表わしているんだと思いました。


憑き物が落ちたような、穏やかな顔で、サミュエルの誕生日を祝うアメリア。

これで一安心かと思いきや、最後のシーンで、ババドックに餌をあたえている。

え、結局ババドックは実在したの?

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くすっと笑えるゾンビコメディ(そんなジャンルあるのか?)





作品情報



2014年製作/89分/PG12/アメリカ
原題:Life After Beth
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
監督:ジェフ・バエナ

ざっくりあらすじ




ザックは恋人ベスと別れようと考えていたが、その矢先にベスが不慮の事故で他界してしまう。

しかし、その数日後に奇跡が起こり、ベスが墓からよみがえってザックのもとに戻ってくる。

彼女とやり直そうと考えたザックだが、次第にゾンビ化していくベスに戸惑い、心は離れていくばかり。

さらに、幼なじみのエリカと再会し、生身の人間の魅力にひかれていくが、そんなザックをベスは許さず……
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登場人物



ザック(デイン・デハーン):ベスの恋人。

ベス(オーブリー・プラザ):ザックの元恋人。ゾンビとして蘇った。

エリカ(アナ・ケンドリック):ザックの幼馴染。

あらすじ・感想



毒蛇にかまれ、ベスが急逝するところから物語は始まります。

ショックをうける恋人のザック。

ところが、なぜかベスは蘇り、自宅に戻ってきたのです。

しかし、どんどんゾンビへと変化していく様子に、ザックは戸惑いを隠せません。

やがて街中にゾンビがあふれ、街はパニック状態に。

そんな中、ザックはベスをハイキングに誘いますが・・・。


『スリーデイズ・ボディ』をコメディタッチにしたような映画です。 

ウイルスが蔓延して蘇ったとか、噛まれると感染するとか、そういう説明は一切ありません。

でも、屋根裏が好き、スムーズジャズが好き、フラメンコが言えないなど、謎設定があります。


生前のベスと喧嘩別れしていたので、やり直せるチャンスを得たザックは喜びます。

イチャイチャしたり、デートに出かけたり。

しかし、徐々に奇行が目立ち始めます。

ビーチで自作の歌を彼女に捧げているときに、急にブチ切れ、小屋を破壊し、ギターを海にぶん投げたり。

もっとイチャつきたいとザックにレイプまがいのことをしたり。

最初は喜んでいたザックも、日が経つにつれて、腐っていき、凶暴化するベスが嫌になってきます。

そんなある日、ザックは親戚のエリカと再会します。

ベスとは違うすべすべの肌、腐敗臭ではない体臭にザックは感動し、何やらいい感じに。

『鼻で呼吸ができる』って・・・。

ザックがエリカといるところを目撃したベスは、ザックの車の前に飛び出し轢かれてしまいます。

体にタイヤの跡をつけたまま激怒するベス。

もう会話も支離滅裂で、だいぶゾンビっぽくなってきました。


ここから急展開。

街中にゾンビが溢れかえってカオス状態。

ザックはベスの様子を見に、ベスの自宅に向かいます。

ベスのパパは既にベスに食べられていません。

ママは可哀想だからと自分の指をベスに食べさせています。

ここでザックは決意するのです。

ベスをハイキングに誘いました。

キッチンの大きなオーブンに縛り付けられていたベスは、オーブンを背負ったまま出かけしようとしますが、
つっかえてひっくり返ってます。

首にラジカセをさげ、オーブンを背負ったまま、がに股でガシガシ歩くベス。

そしてザックは愛と別れをを告げるのです。

ベスは『どっかいくの?』と聞き返しますが、銃で頭を撃ち抜かれ、
崖を落ちていきました。

オーブンを背負ったまま、ゴロンゴロンと転がり、途中で脚がもげちゃってます。

それを見て悲しむザック。

絵面がかなりシュールで笑えます。

なんやかんやで事態は収束し、ザックはエリカとデートする約束をとりつけおしまいです。


ゾンビ化する彼女にどこまで付き合えるか?がこの映画のテーマです。

ザックはベスを自分の手で葬ったので、最後まで愛を貫いたことになるんでしょう。

ちょいちょい笑えるポイントがあり、くすっと笑えること間違いなしです。

一見の価値ありです。

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エスター役の子の演技が素晴らしい!





作品情報



2009年製作/123分/R15+/アメリカ
原題:Orphan
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:ジャウム・コレット=セラ

ざっくりあらすじ




赤ん坊を死産で失い、悲しみに暮れていた夫婦ケイトとジョンは、養子を迎えようとある孤児院を訪れる。

そこで出会った少女エスターに強く惹きつけられた2人は、彼女を引き取ることに。

しかし、日に日にエスカレートするエスターの不気味な言動に、ケイトは不安を覚え始める。
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登場人物



エスター(イザベル・ファーマン):孤児の女の子。少し変わっている。

ケイト(ベラ・ファーミガ):妻。流産した過去がトラウマ。

ジョン(ピーター・サースガード):夫。

ダニエル(ジミー・ベネット):長男。エスターを快く思っていない。

マックス(アリアーナ・エンジニア)長女。エスターを姉のようにしたう。

あらすじ・感想



3人目の子供を流産したケイトと、夫のジョン。

孤児院から9歳の女の子『エスター』を引き取りる。

エスターは年齢の割にはしっかりしていたが、少し変わった子。

そして、一家の周囲で不可解な出来事が起こり始め、ケイトは違和感を覚え始める。


パッケージの写真とは違い、エスターはとても可愛らしい女の子です。

しかし、クラスメイトを遊具から突き落としたり、自分の腕をわざと折ったり・・・。

ケイトは早い段階でエスターがおかしいことに気がつくのですが、ジョンは全く聞く耳を持ちません。

かなりイライラしました。

誰にも信じてもらえず辛かっただろうな。


ケイトがエスターについて調べていくうちに、エスターは下垂体性機能不全
というホルモンの病気で、子供に見えるが実は33歳であること、少なくとも7人を殺害していて、非常に凶暴なことが分かります。

ケイトを追い払ったエスターは、化粧をし、セクシーな服を着てジョンを誘惑しました。

周りの人間を殺したのは、全てジョンを手に入れるためだったのです。

しかし、ジョンは拒否します。

激昂したエスターはジョンをめった刺し。

正直殺されたのも自業自得としか思えませんけどね。

そして駆けつけたケイトと戦い、凍った池に蹴り落とされて沈んでいきました。


エスターがやったことは許されることではないけれど、ちょっとだけ同情もします。

きっと自分を大人の女性として見てもらいたかったんでしょうね。

病気が故に普通に恋愛もできず、歪んでしまったのではないかと思います。

終盤、メイクのせいもあるんでしょうが、子供の顔から、一気に憎悪に満ちた大人の顔になるんです。

当時12歳だったそうですが、すごい演技力!

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吹き替え版いる?っていうくらい誰も話しません。





作品情報



2018年製作/90分/G/アメリカ
原題:A Quiet Place
配給:東和ピクチャーズ
監督:ジョン・クラシンスキー

ざっくりあらすじ



音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。

彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。

しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。
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登場人物



エヴリン(エミリー・ブラント):お母さん。妊婦。

リー(ジョン・クラシンスキー):お父さん。娘の補聴器を自作している。

リーガン(ミリセント・シモンズ):長女。聴覚障害がある。弟の死に責任を感じている。

マーカス(ノア・ジュプ):長男。怖がり。

あらすじ・感想



登場人物は、父、母、姉、弟、弟2のみ。

弟2はそうそうに退場してしまったので、実質4人ですね。

とうもろこし農園で暮らしています。

ある日を境に(この辺の説明はない)、目は見えないが音に反応する凶暴なエイリアンが現れ、音を一切出さない生活を余儀なくされる話です。

風や川など自然の音は大丈夫だけど、床が軋む音、小さな話声なんかもアウトみたいで、吹き替えの意味がないくらい誰も喋りません。

姉が耳が不自由らしく、手話で会話をするシーンも多かったです。

手話ができるのはこの世界では有利かもしれないですね。


ストーリーが進むにつれて、母のお腹が目立ってきます。

そう、母は妊娠していたのです。

音出したら襲ってくるエイリアンがいるのに、よくもまあ妊娠できたなと関心しました。

無言で出産なんて不可能だし、赤ちゃんはよく泣くし。

どうやって育てていくつもりだったのか謎です。

無謀過ぎるわ。


終盤、父の手作り補聴器のキィーンというノイズが、エイリアンの弱点だと分かります。

エイリアンがひるんだすきに 母が銃で撃ち殺すんですが、意外な程あっさり死ぬんです。

え?こんなに弱いの?

銃で殺せるなら、軍とかがサクッとやっつけてるんじゃないの?

何で今まで誰も発砲しなかったの?

もうちょっとエイリアンの設定がしっかりしてた方が楽しめる気がしました。

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